エムディエヌコーポレーション様より発売されている書籍「現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2」でbaserCMSが紹介されました。
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#baserCMS が書籍で紹介されました
【目次】
■Introduction 制作ワークフローの変化
01 デザイン・技術のトレンドとワークフローの変化
02 職域があいまいになる中での理想のチーム構成 ほか
■Chapter1 企画提案
01 上流工程のディレクションで見極めるもの
02 企画提案を行う上で持つべき視点とは?
03 事前の調査・分析とヒアリングのポイント
04 企画を立てるための発想法とアイデアを測る指標 ほか
■Chapter2 設計
01 Webサイトの設計段階で満たすべきものとは?
02 設計段階で必ず押さえておくべき6つの要件
03 コンセプト設計とその重要性
04 プロジェクトの方向性を定める「コンセプト設計」
05 ユーザー視点を具体化するカスタマージャーニーマップ ほか
■Chapter3 制作・プロジェクト管理
01 制作現場の状況の変化とその背景
02 制作を円滑に進めるための6つのフェーズ
03 工程の切り分けと各段階で行うべきタスク
04 対クライアントに向けたルールの策定
05 制作スタッフ間でのルールの策定 ほか
■Chapter4 運用・効果測定
01 考慮しておくべきWebサイトのセキュリティ対策
02 Facebookページの開設時に留意すべきポイント
03 事前に定めるべき運用ルールともしもの場合の対応方針
04 目的やターゲットによってSNSを選定する
05 制作時のデグレードや対応漏れの防止策 ほか
付録 ディレクション業務に活用できる便利ツール集
用語索引
購入して夏休みの課題図書として読んでみたので、簡単な感想を書いておきます。
まず、この本の対象読者はWebディレクターでテーマはWebディレクションですけれど、実質プロジェクトマネージャーとして動くWebディレクターがWebサイト制作・運用というプロジェクトマネジメントの中でやるべき事・考えるべき事について、企画提案・設計・制作・運用の各フェーズごとに必要な事が過不足なくまとめられているので、システム開発系の経験が無いWeb業界の人間がプロジェクトマネジメントについて学ぶのにとても役立つ本だと感じました。
これまで経験や流れでなんとなく仕事をやってた事に対して、上流の企画提案や設計から下流の制作と運用に至るまで各フェイズごとにやらなければならない事とその意味をきちんと学び考え直さなければマズいと頭を殴られたような気分になります。システム開発系のプロジェクトマネジメントに比べても引け目を感じないレベルでWeb制作・開発をやる為には必携の一冊になるのではないかなと感じました。とても勉強になったし買う価値のある一冊でした。
制作フェーズでのCMS導入についての解説部分で、国内で利用されているオープンソースCMSの一つとしてbaserCMSも紹介されていました。この本を読んで得た知識がフル活用出来る、きっちりしたプロジェクトマネジメントとディレクションが必要な規模でもbaserCMSを採用したWebサイト制作・運用プロジェクトが増えればいいなと思います。baserCMSの導入事例を見て頂くと分かるのですが、1,000ページ超の大規模サイト構築・運用も実績があるので安心して選定候補の一つに加えてください。