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オープンソースカンファレンス2013@Shimaneに出展しました
当日、島根県は記録的な豪雨で、私も広島から高速で向かいましたがあまりにも視界の悪さに悪戦苦闘して現地入りしました。そのせいか、お客さんも少なかったように思えます。
今ではPHPも言語仕様的にかなり良くなっていますので、ほぼWebアプリはPHPでやってますが、昔は不満が多く、そのフラストレーションにRubyを使っていました。そういった経緯でかつてRubyistな私は、島根県というとRuby発祥の地として感慨深いものがあります。やはり現地ではMatzのポスターはよく見ました。
baserCMSと同じくCakePHPがベースのNetCommonsさんとOpenOfficeからフォークされた製品であるLibreOfficeさんの間でブースをとりました。雨で条件的に悪い中、いくらか興味を持った方にbaserCMSの説明をさせて頂ました。
取材を受けたり、NetCommonsの方とお話させて頂いたりしてかなり刺激をうけました。OSCのイベントは自分の製品のことばかり考えるのではなく、多くの人からの意見や他製品からのインスパイアっていうのも醍醐味だと思います。
15:25からbaserCMSフォーラムの神こと馬庭さんのセミナー「baserCMSで出来ること」が始まりました。島根OSCはセミナー会場が1つしかないことから時間が他会場よりも少なく15分という制約があります。できる限り情報量を絞り、効果的に使えるか!というのが勝負になってきます。
そんな条件の良くない中、プレゼン資料がうまく表示されないというアクシデントがありましたが、落ち着いて対処されていました。
馬庭さんの本職は映像系のお仕事らしく、そんなWebデザイナーやプログラマーでない自分でも使い易いCMSであることを強調されていました。それが多くの関心を惹きつけたように感じます。
- 固定ページ
- ブログページ
- メールフォーム
- ユーザ管理(権限)
- 拡張のしやすさ
上記のような中小企業のHPを作成するにあたって現場で役立つ実践的な機能を説明され、さらに会場の関心を誘っていました。セミナー後、「さきほど話されてた機能なんですけどー」とブースに立ち寄ってくださる方も多かったです。
また、Ruby on RailsからインスパイアされたCakePHPベースのbaserCMSとRuby発祥の地である島根の間には「縁」があり、ぜひ島根の方にbaserCMSを使っていただきたい!と熱いメッセージで無事セミナーは終了しました。馬庭さんおつかれさまでしたー。
さて、地方はやはり美味しい食事ですよね。島根といえば日本海で取れた魚介系としじみです。
しじみ旨すぎて、わんこそばみたいに3杯も飲んでしましました。しじみって朝採れですぐ食べるのが旨いわけではなく、実は朝採れ即砂出ししたものをすぐ冷凍して後で食べる方が美味しいし栄養価も高いんです。ですのでお取り寄せしてもいいかもしれません。
あと、味噌にびっくりしました。同じ中国地方でも広島ではしじみ汁は赤だし使うんですね。それは好みとかではなく、もう小さいころから普段は普通の味噌ですけど、しじみ汁になったらわざわざ赤だしを使うもんだと刷り込まれています。それが現地では普通の味噌なので意外でしたし、美味しかったので「何故今までわざわざ赤だしにしてたんだ!」と不思議に思いました。(赤だしもあれはあれで美味しいんですけどね)今度家庭でも普通の味噌で作ってみようと思いました。
夏の夜を宍道湖の花火が彩ってくれました。偶然お祭りだったみたいです。長々と小さい花火をやるのではなく、こっちはデカイのをいっきにやって短時間で終了ってスタイルみたいです。
来年は、良い天気の時に宍道湖の夕日をみたいです。次は広島ですね。私が発表します。
今回、手術で入院していた私を陰ながらサポートしてくれ、退院直後の島根の遠征にも付き合ってくれた家族にこの場をお借りして感謝します。