HOWTOUPDATE アップデート方法
baserCMS 2.0.0 アップデート方法
baserCMS 2.0.0 アップデート方法
アップデート方法
baserCMS1系から2系へのアップデートを行うには、テーマの調整が必須となります。
Webサイトがすでに稼働している場合、別途テスト環境を用意して、そこでアップデート作業を行なってから本番環境に反映させる事をおすすめします。
- システム設定→データメンテナンスより、データベースのバックアップを行います。
-
データベースのドライバー名を変更します。
* app/config/database.php (2ヶ所)
・mysql_ex → bc_mysql ・postgresql_ex → bc_postgresql ・sqlite3_ex → bc_sqlite3 ・csv → bc_csv -
install.phpの設定名を変更します。
* app/config/install.php
・Baser.siteUrl → BcEnv.siteUrl ・Baser.sslUrl → BcEnv.sslUrl ・Baser.adminSsl → BcApp.adminSsl ・Baser.mobile → BcApp.mobile ・Baser.smartphone → BcApp.smartphone -
テンプレートの拡張子を変更する。
利用しているテーマのテンプレートの拡張子を .ctp から .php に変更します。 -
ツールバーの利用設定を行います。
利用しているテーマのテンプレートにおいて、フッターあたりに読み込んでいた <?php echo $cakeDebug ?>の代わりに、<?php $bcBaser->func() ?> を記述します。
$cakeDebugが存在しない場合は、</body>の直前に記述してください。 -
ヘルパー名称変更
* 利用しているテーマ内のテンプレートや、固定ページの編集画面で利用しているヘルパ名を変更します。
・$baser → $bcBaser ・$textEx → $bcText ・$timeEx → $bcTime ・$array → $bcArray ・$googlemaps → $bcGooglemaps ・$htmlEx → $bcHtml ・$mobile → $bcMobile ・$page → $bcPage ・$xml → $bcXml ・$uploader → $bcUploader ・$freeze → $bcFreeze ・$formEx → $bcForm ・$csv → $bcCsv ・$ckeditor → $bcCkeditor -
$bcBaser->css / $bcHtml->css の引き数を変更します。
* コンテンツ内でCSSの設定を行い、レイアウトへ出力する為に、inline オプションを falseに設定していた場合には変更が必要です。
・<?php $bcBaser->css('{CSS名}', null, null, false) ?> → <?php $bcBaser->css('{CSS名}', array('inline' => false)) ?>
・<?php $bcHtml->css('{CSS名}', null, null, false) ?> → <?php $bcHtml->css('{CSS名}', array('inline' => false)) ?> - 最新パッケージを解凍して出来上がった baser フォルダをアップデート対象の baserフォルダに上書きします。
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アップデートメールの送信
・http://{baserCMSの設置URL}/admin/users/login にアクセスするとアップデート用のURLを通知するメールが、管理システムで設定された管理者メールアドレス宛に送信されます。
・事前にメールフォームからメールを送るなど、管理者メールアドレス宛にメールが正常送信できるか確認しておいてください。
正常に送信できない場合は、システム設定より、SMTPサーバーの設定を見直します。 -
メールを確認し、アップデート用のURLにアクセスします。
表示が崩れている場合は、ブラウザにCSSのキャッシュが残っている可能性がありますのでリロードします。 - 表示された内容を確認し、「アップデート実行」ボタンをクリックします。